ドメイン取得って、敷居が高いように思っていましたが、実際は結構簡単で、そしてお手頃価格で手に入るのです。
ムームードメインさんに登録してみてそれがわかりました。
ALTERWORKSでは ムームードメイン、ひいてはGMOペパボさん を推していきたい所存。
まずはこのサイト自身、alterworks.tokyoを例にとってお話ししましょう。
知っている人は知っているでしょうが、ドメインとはインターネット上での所在地を表すアドレスです。~~.comやら~~.jpなんてのがそれです。
ccTLD(カントリーコードトップレベルドメイン)というものがあります。ドメインは"."(ドット)で区切られた階層構造をしていますが、階層の頂点(トップレベル)が右の端になり、labo.alterworks.tokyoでいえば[tokyo]の部分がトップレベルになります。ccTLDというのはこのトップレベルを国別に指定したドメインで、~~.jpは日本、よく使われるところでは~~.to(トンガ)などがあります。当然ですが、国ごとに管理方針が違うので、日本在住だと取得できないccTLDは多いです。WikiPediaを調べるとどんなのがあるか一覧になってるのでとても便利ですね。
そして当方の利用しているtokyoドメイン。これは地理的トップレベルドメインと呼ばれ、tokyoドメインの管理をGMOグループさんが担っているらしいです。こんなニュースもありました。 東京のドメイン「.tokyo」が登録管理件数10万件突破地域名TLDで世界No.1!
そしてそのお値段が、初回登録(ドメイン取得)費用100円です。ええ、100円です。(2019-11-02現在)やっす🤣一で更新費用がかかりますが、これも920円です(2019-11-02現在)。こんなんで儲かるのかこっちが心配になってしまいます。学生さんのお小遣いで取得可能な額です。 お世話になっております。
ここからはDNSについてのお話です。興味の無い方は読まない方が良いです。興味が無い文章を読むより、興味のある人物といかに親密になれるか、の方法を計画する時間に充てることをお勧めします。
DNSの基本原理は単純です。「このドメインの情報ください」という問い合わせをOSで指定されたDNSサーバーに送信します。DNSサーバーは、その情報を自分が持っていればその情報を返答し、持っていなければ、(1)トップレベルからさかのぼって問い合わせを行う。(2)転送指定されたサーバーに丸投げする。(3)「分からない」と返答する。の3パターンのどれかです。
インターネットのドメインとDNSサーバーは切っても切れません。当然ムームードメインにもDNSサーバーの機能が存在します。複数あります。複数あるというよりはGMOさんの提供するサービスごとにDNSサーバーの機能があり、それぞれに最適化されている感じでしょうか。 私の場合はムームーメール(アドレス発行数無制限、年額600円。※2019-11-02現在)を使いたかったのでムームーDNSを使っています。
DNSの情報、と一口に言っても色々な種類があります。
もっと色々あると思いますが、代表的なのはこんなところです。
簡単でした。ブラウザでログインしてレコードタイプを選択、自分で決めたサブドメインや、取得したドメインのIPアドレスを入力して設定OKです。ムームーメール用のMXレコードは、消せない設定として事前に登録されておりました😊
これは用途にもよりますが、ムームーDNS利用時はLOLIPOP!のサーバーに対してDNS設定が行いない模様です。少なくともSSL証明書自動更新をさせたい場合、ムームーDNS+LOLIPOP!というのは仕様上不可能なようです(2019-11-02現在)
たとえばプロバイダの変更に左右されない自分のメールアドレスを使いたい。というような場合、ムームードメインは非常に有力な選択肢だと思います。 ドメイン運営事業者さんは世の中にいくつもありますので、比較検討してみると良いと思います。 そのうえで私はムームードメインをお勧めします。
この話はこれまで。